薩摩本柘は鹿児島県の指宿地方が原産地のツゲ科の常緑低木で、櫛の材料として珍重されています。
櫛の材料として珍重されるのは材質が非常に緻密で堅く、櫛にした際、櫛の歯が折れにくいからです。
つげは 他の木よりも成長が遅い為、緻密で弾力がある素材で、古くから櫛の原木として使用されてきました。
その性質から 表面が滑らかで櫛通りが良く、頭皮への刺激も優しい櫛になります。
国産のつげの中でも、薩摩柘植は目が密につまっていて 、加工はしづらいのですが、使用した際の 当りが抜群に良い ため、 古くからつげ櫛の高級品には薩摩柘植が使用されてきました。
薩摩本柘は輸入のつげ材と比べるとさらに緻密で滑らかな素材になります。
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